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2012年5月18日 (金)

ブータン人の幸福

 ブータンはチベット仏教の国で、国民の97%が幸せであると感じているとのこと。
それは、国王が、経済発展だけでは貧困問題、環境破壊、文化の喪失につながり、必ずしも幸せにつながるとは限らないと考え、国の力や進歩を「生産」ではなく「幸福」で測ろうという、
GNH=Gross National Happiness が大切だと気づき、
よい統治、自然環境の保護、病院・学校の充実などを進めてきた結果であった。
物質的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさも大切だという考え方。
あれもこれもと際限なく求めるのではなく、まさに仏教の教えである「足るを知る」の世界。
 一方日本は客観的にみれば、世界3位の経済大国、世界有数の長寿、先進国の中でも
治安の良い国と外的環境はブータンよりも圧倒的に恵まれている。
 にも拘わらず、自殺率はアメリカの2倍、世界4位で高止まり。冷静に考えると世界トップクラスの外的環境だが、他人と比較したり、もっと豊かな人ばかりを見て、精神的には幸せだと感じている人は少ないのだと思う。
今後更に豊かな外的環境を求めるならば、数十年、数百年経っても幸せとは感じることができないだろう。
 相田みつをも『しあわせはいつもじぶんのこころがきめる』と書いていた。
そろそろ、外的環境ではなく、自分の脳(心)が幸せを感じることに気づく時期だと思う。

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